経歴・実績 MAKINO Manae

【経歴】

生まれつきろう。目と手で話す人。補聴器ユーザー。
日本手話、日本語、アメリカ手話、英語のクァッドリンガル。国際手話は日常会話程度。
2012年に州立オーロニーカレッジ(Ohlone College)へ留学し、ろう教育資格を取得。2015年に卒業後、ハワイろう学校(Hawaii School for the Deaf and the Blind)で教員補佐として1年間勤務。2016年に帰国し、日英翻訳業、アメリカ手話・英語指導を経て2019年2月より熊谷研究室にてユーザーリサーチャーとして勤務開始。

【実績】

年月 発表場所・助成 内容
2023.02 国立障害者リハビリテーションセンター学院 手話通訳学科「手話V」
2023.02 一橋大学兼松講堂, 東京都国立市 TEDxHitotsubashiU, 模擬自助グループファシリテーション
2022.10 第26回日本渡航医学会学術集会 第9回マルコ・ポーロ医学賞受賞者講演 聴覚障害者の移動時の快適性に関する当事者研究 ~機内エンターテインメントへの字幕付与に着目して~
2022.9 TRANSED-DRT 2022 conference User-led Research on In-Flight Comfort for Deaf and Hard of Hearing Passengers
2022.9 北海道札幌聾学校 自立活動手話っち「デフゲストと一緒に学ぼう」
2022.7 津田塾大学「手話と点字の世界」講演 はじめてのろう文化と日本手話
2022.3 第16回日本統合失調症学会 「研究」の民主化へ向けた対話 言うは易し、行うは難しの共同創造とクロスディスアビリティ
2021.8 第25回日本渡航医学会学術集会一般演題発表 第9回マルコ・ポーロ医学賞受賞 聴覚障害者の移動時の快適性に関する当事者研究 ~機内エンターテインメントへの字幕付与に着目して~
2021.6 見えにくい障害の空港利用・航空機利用に関わる公開セミナー 耳が聞こえない、聞こえづらい人の空港利用・航空機利用時の困りごと
2020.4 2020年度 ECOMO交通バリアフリー研究・活動助成交付決定 聴覚障害者の移動時の快適性に関する当事者研究 ~機内エンターテインメントへの字幕付与に着目して~
2020.1 東京大学先端科学技術研究センター主催「インクルーシブデザインラボプロジェクトキックオフシンポジウム」 機内エンターテインメントへの字幕付与、民族性・ジェンダー別 非聴覚障害者の手話習得率比較
2019.11 東京都立北療育医療センター城南分園主催「地域でともに生きるための研究会」 聴覚障害児への手話教育 ~アメリカの事例と共に~発表
2019.6 東京大学先端科学技術研究センターキャンパス公開 「共同創造の意義と課題 ~当事者研究の可能性~」シンポジウム

機内エンターテインメントへの字幕付与、民族性・ジェンダー別 非聴覚障害者の手話習得率比較