経歴・実績 MAKINO Manae

【経歴】

生まれつきろう。目と手で話す人。補聴器ユーザー。使用言語は日本手話、日本語、アメリカ手話、英語。言語ではないが、国際手話も可能。
2012年に州立オーロニーカレッジ(Ohlone College)へ留学し、ろう教育資格を取得。2015年に卒業後、ハワイろう学校(Hawaii School for the Deaf and the Blind)で教員補佐として1年間勤務。2016年に帰国し、日英翻訳業、アメリカ手話・英語指導を経て2019年2月より熊谷研究室にてユーザーリサーチャーとして勤務開始。2023年4月より東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻に博士後期課程学生として在籍中。

【実績】※2024年3月更新

年月発表場所・助成内容
2024.01千葉市聴覚障害者協会第3回マリンちば連続講座
2023.12NorCRID (the Northern California Registry of Interpreters for the Deaf)International DI/Deaf Panel. 2023 NorCRID Annual Conference and Business Meeting
2023.11セシオン杉並杉並区教育委員会 すぎなみ大人塾2023総合コース チガイ・ラボ
2023.11第19回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム当研究室における「雑談の見える化」の取り組み
2023.05NHK BS1当事者が研究者
2023.02国立障害者リハビリテーションセンター学院手話通訳学科「手話V」
2023.02一橋大学兼松講堂, 東京都国立市TEDxHitotsubashiU, 模擬自助グループファシリテーション
2022.10第26回日本渡航医学会学術集会 第9回マルコ・ポーロ医学賞受賞者講演聴覚障害者の移動時の快適性に関する当事者研究 ~機内エンターテインメントへの字幕付与に着目して~
2022.9TRANSED-DRT 2022 conferenceUser-led Research on In-Flight Comfort for Deaf and Hard of Hearing Passengers
2022.9北海道札幌聾学校自立活動手話っち「デフゲストと一緒に学ぼう」
2022.7津田塾大学「手話と点字の世界」はじめてのろう文化と日本手話
2022.3第16回日本統合失調症学会 「研究」の民主化へ向けた対話言うは易し、行うは難しの共同創造とクロスディスアビリティ
2021.8第25回日本渡航医学会学術集会一般演題発表 第9回マルコ・ポーロ医学賞受賞聴覚障害者の移動時の快適性に関する当事者研究 ~機内エンターテインメントへの字幕付与に着目して~
2021.6見えにくい障害の空港利用・航空機利用に関わる公開セミナー耳が聞こえない、聞こえづらい人の空港利用・航空機利用時の困りごと
2020.42020年度 ECOMO交通バリアフリー研究・活動助成交付決定聴覚障害者の移動時の快適性に関する当事者研究 ~機内エンターテインメントへの字幕付与に着目して~
2020.1東京大学先端科学技術研究センター主催「インクルーシブデザインラボプロジェクトキックオフシンポジウム」機内エンターテインメントへの字幕付与、民族性・ジェンダー別 非聴覚障害者の手話習得率比較
2019.11東京都立北療育医療センター城南分園主催「地域でともに生きるための研究会」聴覚障害児への手話教育 ~アメリカの事例と共に~発表
2019.6東京大学先端科学技術研究センターキャンパス公開 「共同創造の意義と課題 ~当事者研究の可能性~」シンポジウム

機内エンターテインメントへの字幕付与、民族性・ジェンダー別 非聴覚障害者の手話習得率比較